- 投稿日
- 2019年8月05日 (最終更新:2019年8月6日)
- カテゴリ
- 症例報告
小波津スポーツメディカルラボ 松屋町本院です。
今回は、
【肘の剥離骨折 野球肘 その1】
の続きで、肘の剥離骨折 野球肘
と診断された選手の施術の大まかな
流れをご説明をさせて頂きます。
#1野球肘 肘の剥離骨折 の続編!
https://kohatsu-m.com/post-3674/
いつも、「どんな事をするんですか?」
と聞かれますので少しご説明させて
頂きます<(_ _)>
当院には何か月、何年、と
痛みが改善できず、色んな
整骨院、整体、整形外科に
かかっていたという小中学生が
多く来院してくれます。
もう野球は無理だとか、
他の競技をした方がいいのでは?
など、言われましたという選手たち
も多いです。
そのような状態で来られますので、
選手たちも親御さんたちも、初めは
半信半疑です。
どんなことをするんだろう、
興味津々であったり、
不安でもあったり
されていると思います。
ですので、まずは今の状態の説明と
なぜ ずっと痛みが出ているのか、
なぜこのような状態になったのかを
しっかりご説明させてもらっています。
ここで納得してもらわないと、
スタートが切れませんからね。
専門用語をたくさん並べるのではなく、
実際体験してもらいながら誰でもわかるように
説明させてもらいますので、ご安心ください。
施術していく中で重要になってくるのが
身体の機能回復です。
痛めるという事は、機能が悪くなるという事です。
痛みというのは、身体の危険信号です。
何か身体の機能に不具合が起こりそれを
知らせるために痛みとして信号を出して
くれます
筋肉が張る、可動域が狭くなるなども
身体からの信号です。
ですので、無理に伸ばしたり 押さえたり
しても気持ちよさは出ますが、実際症状は
変わりません。
きちんと機能を元に戻さないといけません。
剥離している軟骨に対しても、この
身体の機能回復は大変重要になってきます。
この機能回復ができると、可動域
痛みの改善につながります。
そして、自分が思ったような動きが
出来るようになり、パフォーマンスアップ
にもつながります
ですので、休んでいても治療して体の機能を
良くすることにより逆にパフォーマンス
が上がったりもします。
まさに、一石二鳥ですね(^-^)
あと重要になってくるのがフォームですね。
投げることによって痛みが出ますので、
投げ方が悪いままではいくら痛みが無くなって
復帰しても、またいつかは痛みが出てしまいます。
実際フォームだけでも痛みが出なくなる事も
あるぐらいです。
この投球フォームが良ければ、痛みが出る
最初の原因がなくなりますので、予防にもなります
ただ単に、フォームを良くすると言っても
個人個人に投球フォームの癖や、感覚の違い
、体の大きさ、などもあります。
ですから、正しい投球フォームは一つでは
ありません。
その選手の感覚や、身体の動き、に合った
無理のないフォームを見つけていかないと
いけませんので大変です。
ですが、当院の強みは全国各地からどこに
行っても良くならなかった選手たちが来院
されますので、たくさんのデータがあります
どこに行っても良くならない、何年も、何回も
痛めている選手たちばかりなので、やはり投球
フォームはかなり崩れています。
その状態から痛みなく投げれる様にしますので、
指導方法や、練習方法、コツをつかんでもらう方法
は熟知しています。
ですので安心してください (^^)
あとは、状態に合わせて実際ボールを投げて行き、
細かい動きの確認や、
投げる前と投げた後の
状態を診ながら強度を上げていき、
復帰まで持っていきます。
順序よく、
焦らず、
しっかり施術をくしていくと、
何年間も抱えている症状でも
改善できる可能性はありますので
諦めないでくださいね!
体の機能を元に戻して
↓
フォームを改善して
(剥離なら並行して骨の回復を促す施術をし)
↓
投球開始 (プログラムに沿って)
↓
完全復帰
ながれとしたら、ザクッとこんな感じです。
〇ただし、遠方から来られる場合や、急ぎの場合は、
短期間で完全復帰までのプログラムを組みます。
電話番号 0667777789
また分らない事やご質問がございましたら
いつでもご連絡ください!(^◇^)