- 投稿日
- 2019年8月05日 (最終更新:2019年8月6日)
- カテゴリ
- 症例報告
【 肘の剥離骨折 野球肘 】
こんにちは
大阪府大阪市中央区の小波津スポーツメディカルラボ 松屋町本院です。
今回はよくお問い合わせのある
肘の剥離骨折、野球肘、
についてご説明いたします。
肘の剥離骨折は主に野球をしている
小中学生に多いケガです。
痛みが出て整形外科に行くと
「剥離をしてますので、3か月間
投球禁止です。」
と、痛みが出てレントゲンを撮ると
良くこういった診断を受けます。
こういった患者さんから、
骨が剥離をしてるのですが
痛みは改善できますか?という
問い合わせが多数あります。
「骨をその場ですぐにくっつける事は無理ですが、痛みを改善させて投げれるようになった例は沢山あります
。」
と説明をすると、ほとんどの方が
そうなんですか!?
とビックリされます。
私も、何も知らなかった見習いの時期
にビックリした記憶があります。
骨が悪いと言われて施術に来た子が
その場で痛みが取れて!
普段通りに投げているのですから
ビックリです
なぜこういった事が可能なのか
実は
「軟骨には神経が通ってないのです」
実際、100%そうなのかは分かりませんが、
今の医学ではそういわれています。
私は10年近く施術をさせて頂いてるのですが、
その症例の中で骨はそのままでも痛みが
改善している例はたくさんあるんです。
最近はレントゲンをすぐ撮ってくれるので
剥離骨折と診断されることが多いですが、
私も野球をしていたのですが、
小学生の頃の20年ほど前は、
骨が折れてるかも?
という症状でないとレントゲンは
撮りませんでした。
当時は痛みが良くなったら
投球しても良いと言われていました。
痛みが指標となるので。そうなります。
もしレントゲンを撮っていれば
軟骨がはがれていた例はたく
さんあったかもしれません。
そのまま大学まで野球をしても大丈夫
だったとか。
当院にも骨はくっついていないけど
どうしても早く野球がしたいと
痛みが改善して次の日から練習を再開し
中学、高校、大学と何の問題もなく
プレーをし続けている子達もいます。
ちょっと前に、野球をやりたくないから
痛いと嘘をついて整形外科に行くと
ほんとは痛くないのに
レントゲンを撮ったら剥離骨折と
診断されましたという事があった
と話してくれた子もいました
本人が一番びっくりしたそうです 笑
なので、軟骨の状態と
痛みは別に考えてくださいと
いつもお伝えしています。
次回は、どう施術をしていくのかを
説明していきます。
電話番号 0667777789
最後までありがとうございました(^^)