- 投稿日
- 2018年6月14日 (最終更新:2021年8月28日)
- カテゴリ
- 症例報告
肘の剥離骨折と診断され
「治るには5年かかる」
と言われた小学5年生のレントゲン写真です。
これが、剥離骨折している部分です。
そして、こちらが
当院にて2ヶ月施術をした後に撮ったレントゲン写真です。
剥離骨折していた部分が、きれいにくっついているのが
分かると思います。早期の回復に、大変喜んでいただきました。
小学5年生のK君は、
今年の2月から右肘に痛みがあり整骨院のエコー検査で
「剥離骨折」をしていることが分かり
3ヶ月間投球禁止と指示されました。
投げたい気持ちを抑え3ヶ月間ノースローにし
少しずつ投げてもいいと言われ、投げたのですが
肘の痛みがまだ残っていました。
症状が変わらないので整形外科で診察をし、レントゲンを撮ると
やはり「剥離骨折」と診断され
「完全に治るには5年かかる」
と言われたそうです。
それから3ヶ月間
ノースローで骨の回復を待ちましたが
レントゲンで骨の状態は良くなっておらず、
そんな中、野球チームの関係者からご紹介され
なんとか早く練習に復帰したい思いで当院に来院されました。
初診時は、ある程度の力では投げる事が出来ていたのですが,
痛めている右手に殆ど力が入っておらず、
少し肘が曲がっている状態でした。
この状態では骨の回復も遅くなってしまいます。
ですから、筋肉の機能の回復を優先させ、骨が回復できる環境を整えてあげる事から始めて
同時にフォームチェックをしていき、施術を始めて2週間後には、
投げたり打ったりの練習を始め、
そこからは骨がくっついてから本格的に練習参加したいとう
ご両親の意向もあり、定期的な施術を続けていきました。
そして
施術開始から2か月後に、エコーとレントゲンで
骨の状態を確認してもらうと、骨の状態は良くなっており
最初、整形外科では
5年かかると言われていましたが
約2ヶ月で改善することができました。
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今回のK君の様に、完治までには何年もかかる
と診断されたとしても、骨が回復できる環境を整えてあげれば
この様に再生を早めることも可能です。
他にも、
〇ヶ月はノースローにしてください。
手術をしないと治りません。と
病院で言われた症状の子達でも改善できた例はたくさんあります。
諦めず、一度ご連絡ください。